こんにちは、日河 翔です。
このブログ(日記)は月に一度だけなのか?と自分で首を傾げるほど、更新頻度が下がっている今日この頃です。そんなことはない(と思いたい)のですが、毎日があっという間に(無為に)過ぎていきますよね・・・。
一ヶ月間アクセスが完全にゼロなら、ブログをお休みする期間をもっと長くしようかと、心に甘えが生じるのですが、時々覗きに来て下さる方に申し訳ないので『このブログはまだ生きていますよ』とお伝えするために、細々と更新していきたいと思います。
普段の生活に比べて三月・四月は割と外出したので、ブログに書きたいことは多いのですが・・・「書く」習慣は身についておりません。
ブログの良い点は、話題が季節外れでも許されるかな?と思えるところです。
Twitterで一日一投稿の習慣はできましたので、次はブログへの抵抗感を薄めることが課題です。
さて、今年は桜の開花が全国的にも早かったですね。
社会人になってから花見に行ったことがほとんどないので、通りかかった公園で満開の桜が見られて大満足でした。
その後、思いがけず嵐山・姫路城・壬生寺の桜を満喫することになり、自分にとっては驚きの春です。
記憶にある限り生まれて初めて、桜の季節に嵐山へ行きました。
大変な人混みだろうと思っていたので行く予定もなかったのですが、急に所用ができて訪ねることに。
近いのにずっと見られなかった嵐山の桜。
ようやく出合えて感慨深いです。
今年は初めての出版、清水寺・八坂庚申堂・桜の嵐山訪問・・・と初めて続きで、幸先がいいような気がします。
嵐山を訪ねたのも、今年に入ってからは初めてでした。
また大井神社様にご挨拶できて、ありがたかったです。
背中を押して頂いた作品(『桃花幻想記』)を先延ばしにしてしまい、後ろめたい思いも少々ありました。
ですが、舞台となる春の嵐山をしっかり目に焼きつけて帰ってきました。
今回自分が受け取った心象風景を、来年は活かしたいものです。
<著書のご案内>
『くれなゐ君』
常陸宮の姫君は幼いながら、都一不器量で無教養と評判だった。
紅君(くれないぎみ)という通り名に惹かれ、元服前の少年・実孝は常陸宮邸で姫君を垣間見る。
まっすぐな姫君と、不器用な貴公子のすれ違う初恋は、都の異変とともに押し寄せた運命の渦に巻き込まれてゆく。
「あなたを殺しはしない、決して。この身など惜しくはないのだから」
二人を取り巻くのは先帝の長子・一の宮の死、短命だった斎宮、奇怪な流行り病・・・。出家を望みながらも、巫(かんなぎ)の血に目覚めていく紅君は、数奇な運命をたどり始める。
源氏物語の「末摘花」を下敷きに、一人の少女を軸として、美しい情景を交えて織りなされた平安王朝絵巻。