ともしびの花 ~日河 翔の創作手帖~

作品のお知らせや創作活動に関すること、訪ねた寺社の紹介などを綴っています。

月輪寺登拝記(3)

橋の上から見た清滝川 こんにちは、日河 翔です。 昨年の春、京都の愛宕山中にある月輪寺(つきのわでら)を登拝した際の、備忘録第三弾です。 shohikawa.hatenablog.com あれから、もうすぐ一年が経とうとしています。 光陰矢のごとし・・・というより、単にブ…

月輪寺登拝記(2)

清滝川に沿った月輪寺への参道より こんにちは、日河 翔です。 昨年の春、京都の愛宕山中にある月輪寺(つきのわでら)を登拝した際の、備忘録第二弾です。 shohikawa.hatenablog.com まず、登拝するために何を準備したらよいか分からず、インターネットでト…

一年の始まり

こんにちは、日河 翔です。 遅いスタートとなりましたが、今年もマイペースでブログを綴っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。 2024年は波乱の幕開けとなりましたね・・・。連日つらいニュースが流れ、胸が塞がる思いです。 京都での揺れは小…

月輪寺登拝記(1)

こんにちは、日河 翔です。 8ヶ月も前のことで恐縮ですが、令和5年4月下旬に、鎌倉山 月輪寺(つきのわでら)へ参拝しました。 月輪寺は、京都市右京区嵯峨清滝月ノ輪町にある、天台宗の寺院です。 京都盆地の西にそそり立つ、標高924mの愛宕山。古来…

『詩集 砂の海』を発売しました!

こんにちは、日河 翔です。 今年の春から、学生時代に書いていた詩を浄書し始めたのですが、詩集として一冊にまとめ、Amazon/Kindleより電子書籍及びペーパーバックとして出版しましたのでお知らせします。 詩集出版のきっかけとなったのは、ツイッター(X…

石山寺参詣記(4)

こんにちは、日河 翔です。 前回の更新日から、またしても二ヶ月経過・・・。ブログを書く習慣は、一体どこへ行ったのやら。いい加減にせよと自分を叱責したい、今日この頃です。 暑さに弱る感覚が消えないうちに、いつの間にか金木犀も散り、木々が少しずつ色…

石山寺参詣記 (3)

こんにちは、日河 翔です。 前回の更新から二か月近く経ってしまいました・・・。 一日一定量書き進める習慣が漸くついてきた矢先、7月末から多忙になり、日課をすべてストップすることに。 このところ落ち着く気配を感じていますので、ブログも含めた日課を、…

石山寺参詣記 (2)

こんにちは、日河 翔です。 昨年の秋から備忘録のようなものを綴ってきましたが、更新頻度が低すぎて続けるべきか否か迷っておりました。 はてなブログをずっと書き続けておられる方は、本当にすごいと頭が下がる思いです。自分も書いてみて、その大変さがよ…

石山寺参詣記 (1)

こんにちは、日河 翔です。 もう少し更新頻度を上げねばと、うっすら決意らしき思いを抱いてからはや三ヶ月。 心の奥底では、すでに白旗を掲げているところです(笑)。 更新頻度の低いブログで申し訳ございません! 見つけて頂き、立ち寄って下さった方、本…

紙書籍版『くれなゐ君』の価格が6月中旬から変わります

こんにちは、日河 翔です。 先日、Amazonさんより一通のメールが届きました。 オンデマンド印刷であるペーパーバック(紙書籍)について、印刷料金の据え置きに努力してきたが、材料費と人件費の高騰に対応するため、印刷の固定費を引き上げるというものでし…

新撰組ゆかりの地・壬生へ

八木邸 こんにちは、日河 翔です。 京都に住んでいてもほとんど京都を知らない私ですが、今年の春は例年に比べると割と外出しました。 新選組結成の地・壬生を訪ねたので、そのお話を。 最後に壬生寺へ行ったのは、小学生の時でした。 当時どうやって壬生寺…

桜の花舞う嵐山

春の渡月橋 こんにちは、日河 翔です。 このブログ(日記)は月に一度だけなのか?と自分で首を傾げるほど、更新頻度が下がっている今日この頃です。そんなことはない(と思いたい)のですが、毎日があっという間に(無為に)過ぎていきますよね・・・。 一ヶ月…

桜満開の春ですね!

こんにちは、日河 翔です。 前回投稿してから、またもや一ヶ月近く日を空けてしまいました。 随分いい加減な日記だと、自己嫌悪に陥りそうです。 ツイッターも1日1投稿が精一杯ですが、こちらは何とか続けております。 まず私は、何かを毎日継続するという…

ペーパーバック版『くれなゐ君』発売中!

こんにちは、日河 翔です。 先日ご案内いたしましたペーパーバック版『くれなゐ君』が、Amazon/Kindleで発売されました。 これで一段落しましたので、滋賀県大津市の石山寺へようやく御礼参りができました。 拙作は石山寺様にゆかりある物語で…

どうする、売れないKindle小説家。

こんにちは。タイトルどおりの売れない物書き、日河 翔です。 『くれなゐ君』をキンドルダイレクトパブリッシングで出版してから、一ヶ月が経ちました。 「小説」というジャンルが如何に売れないものであるか、よく分かっておりましたので、あらかじめ相当な…

ペーパーバック版『くれなゐ君』、近日発売予定!

こんにちは、日河 翔です。 昨日、著書のペーパーバック化をKindleに申請しました。 その審査が終わるまで、最大72時間かかるとのことでしたが、実際は10時間ほどで完了通知がきました。 上巻にはエラーが出ていたので、本日やり直して通知を待っている…

『桃花幻想記』を延期します

こんにちは、日河 翔です。 昨日は朝からぼたん雪の舞う、冷え込んだ一日でした。 梅の花も次第に満開に近づいており、春の足音は日毎に大きくなっていますね。 先月を振り返ると、ツイッターでは元日に今年の抱負を書き込んでいました。 ・1分1秒を大切に…

雪消え残る、東山にて。

こんにちは、日河 翔です。 先日、家族に付き合って東山へ行ってきました。 この季節ですから観光客も少ないのではという予想は、見事に裏切られました。 どんなに寒くても、土曜日・日曜日はやはり混んでいます。 東山では、二年坂にも産寧坂にもまだ雪が残…

冬の二条城

こんにちは、日河 翔です。 先週『くれなゐ君』を出版してから慌ただしい日が続きましたが、漸く一段落しました。 長い間放置気味だった、このブログ。 自分の備忘録ではあるのですが、やはり書くことを習慣にするために、少しずつ更新していきたいと考えて…

『くれなゐ君』上・下巻で発売しました!

くれなゐ君: 上巻 作者:日河 翔 Amazon こんにちは、日河 翔です。 前回記事を投稿してから、随分時間が経ってしまいました・・・。 大変遅くなりましたが、『くれなゐ君』上巻・下巻を漸く出版いたしました。 ひとまず電子書籍版を発売中です。 ペーパーバック…

あなたは何のために書いていますか?

こんにちは、日河 翔です。 最近、「何のために(小説を)書くのか」についての記事を見かけました。 創作活動をしている方は、誰しも一度は抱く悩み、あるいは不安なのではないでしょうか。学生時代でしたら、なおさら。 楽しいか、楽しくないか。 それが創作…

【写真資料】二尊院②

二尊院の勅使門 こんにちは、日河 翔です。 嵯峨野の二尊院を訪ねた時の記事を上げてから、随分と時間が経ってしまいました。 『くれなゐ君』11回目の校正にかなり時間がかかってしまい、その後年末に風邪をひき・・・漸く元気になりました。 その間、少しずつ…

【写真資料】11月下旬/二尊院①

こんにちは、日河 翔です。 常寂光寺から 二尊院 はごく近いので、両寺院を訪ねる方は多いと思います。 私は野宮神社から出発し、小倉池を経て常寂光寺、二尊院の順に訪ねたのですが、別の場所を巡ってから二尊院へ来られた参拝者が、お疲れになられたようで…

【写真資料】11月下旬/常寂光寺②

こんにちは、日河 翔です。 常寂光寺と二尊院(二尊院についてはまた別途、記載します)へ行くまでは、次の作品の舞台を嵯峨嵐山にするか高雄にするか、少し迷っていました。小倉山の規模から考えて、物語の設定に無理があるのではないかと考えたからです。 …

【写真資料】11月下旬/常寂光寺①

常寂光寺 こんにちは、日河 翔です。 『くれなゐ君』の方は先日、ようやく10回目の校正が終わり、後書きに日付を入れました。後は表紙の仕上がりを待ちながら、kindleに登録するまで見直しを続ける予定です。 京都では紅葉のピークは終わりましたが…

【写真資料】11月上旬/嵐山の風景

天龍寺 こんにちは、日河 翔です。 先日所用でまた嵐山へ行きましたので、資料になるかもしれないと撮影した写真を、ブログにストックしておきます。観光に行かれる方にも、紅葉状況などご参考になればと思います。 <中ノ島橋> 阪急嵐山駅から渡月橋へ向か…

書き続けていくための信念

こんにちは、日河 翔です。 校正作業をしていると、とかく雑念が湧いてまいります。特に8回目や9回目の校正では顕著でした。今は10回目の校正作業をしていますが、少し心が落ち着いてきたような気がします。 9回目の校正作業中に、迷いのように脳裏をよ…

物語は、闇を照らす命のともしび。

こんにちは、日河 翔です。 ツイッターを始めて1ヶ月と少し、少しずつ慣れてきて1日1ツイート程度はできるようになってきました。 ただツイートが増えていくと、初心にかえりたい時、該当する自分のツイートを探すのに時間がかかります。ツイッターの機能…

大井神社との偶然の出会い

先週末、『くれなゐ君』の8回目の校正作業が終わり、今は9回目に入りました。 気になる表現だけではなく、8回目でも脱字を発見したことがショックでした。 自分一人の確認作業になると、回を重ねるごとに"こう表現しているはず”という思い込みが生まれ、…

野宮神社へ行ってきました

8回目の校正作業は、下巻に入りました。コツコツと頑張っております。 先日所用で嵐山へ行ったので、この機に、かねてよりお訪ねしたかった野宮神社に、初めて参拝させて頂きました。野宮神社は、『くれなゐ君』に千早(ちはや)の叔母として登場する皇女貴…